介護の仕事と言っても様々なものがあり、生活援助だけであれば掃除や料理など身の回りのことをするので特別な資格はいりませんが患者さんの身体サポートを行なう場合は知識や技術が必要不可欠になってきます。入浴や排せつ、食事など正しい知識がないと事故に繋がる危険性もあるため介護職員初任者研修の資格を取得しておくことが大切です。
介護士になるための最初の資格になるため、介護職員初任者研修の資格は介護業界では当たり前のように取得されている資格と言えます。
次に人気を集めているのが介護職員初任者研修よりもワンランク上にあたる介護福祉士実務者研修になります。また、国家試験にあたる介護福祉士資格取得試験を受ける条件として介護福祉士実務者研修は有しておく必要があります。
ケアマネジャーは介護保険などでサポートを行なう仕事内容になっており、介護支援専門員実務研修受講試験に合格することでケアマネジャーとして働くことができます。
介護福祉士は国家資格になるため、持っておくと就職先に困ることがありません。また、就職先も広がるので取得する人が多い資格と言えるでしょう。
認定介護福祉士は介護福祉士よりも介護業界の中でも高い位にある資格となっており、現場のトップと言えるでしょう。認定介護福祉士の資格を持っていると介護福祉士同様に就職先の幅が広がります。
介護業界で働くのであればやはり資格は必要不可欠なものになるため、早い段階で取得しておくことが望ましいと言えます。効率良く学び、資格を取得したいのであれば通信講座と通学を組み合わせて学習していくと良いでしょう。
国家資格を有している方のことを指し、資格があると給与面でも待遇されやすくなります。
国家資格は有していないものの、介護職員初任者研修などの認定資格を有している方のことを指します。仕事内容に関しては介護福祉士と大きな違いはありません。
介護職員初任者研修は独学で認定資格を取得することができるものではありません。知識だけであれば独学でも可能ですが、身体介護を行なうためには技術も必要になってくるため講座を受ける必要があります。そのため、通信講座と通学を組み合わせて資格取得を目指すと良いでしょう。
介護職員初任者研修を受講するところによって費用は異なりますが、おおよそ12万円~15万円が相場だと言えるでしょう。よりリーズナブルな価格で受講することができるところもありますが、サポート体制が弱いということもあるので受講先を選ぶ際は値段で選ぶのではなくサポート内容で選ぶと安心です。また、キャンペーンを開催しているところもあり、キャンペーンを利用することで割引価格で受講することができるのでキャンペーン情報をチェックしておくと良いでしょう。